■■■ 金沢アートプラットホーム2008
■■■
「金沢アートプラットホーム2008」は、金沢21
世紀美術館が金沢の街を舞台 に行う、プロジェクト型の展覧会です。公園や商店街、街中の空き家などを活
動の場に、約20 名のアーティストが形式にとらわれない作品を展開。多くの人が参加するワークショップが行われ、また街中でたくさんの展覧会が開かれ
ます。アートを通して人が出会い、新しい出来事が起きる。そして人々に対話が生まれ、社会の様々な部分に架け橋ができ、街がより豊かな場所へと変って
いく。この秋、街の人々と織りなすアートが、金沢にあふれます。
藤枝守プロジェクト
サウンド・インスタレーション
「エオリアン・ハープ・リザウンディング〜樹木をつなぐ声」
金沢21 世紀美術館が建築される前、そこにあった金沢大学附属小中学校で植樹された樹木が、今も美術館のまわりに植えられている。藤枝守は古代ギリシャ神話における風の神であるアイオロスに由来するエオリアン・ハープの弦を樹木の幹を支えに張り巡らせ、美術館に点在している樹木をつなぐことで、樹木をつつみこむ「大気の呼吸」としての風は、「響き」に変容する。微妙に変容する持続した響きは、音響システム《RESOUUNDING》によって、金沢21世紀美術館外壁の曲面
ガラスをスピーカーとして振動させる。ガラス越しにエオリアン・ハープが醸し出す「樹木をつなぐ声」に聴き入り、樹木を育んだ土地と長い年月、そのなかで変容していった土地と人々のつながりに向き合うプロジェクト。
気は音に従い、 音は気に従う。
気が動くと音を発し、
音が発せられると気が震える。 (『化書』十二葉)
|

|
■金沢アートプラットホーム2008
−自分たちの生きる場所を自分たちでつくるために− 「Kanazawa
Art Platform 2008−To Create Our Own Place by Ourselves」
【会期】 2008年10月4日(土)
−12月7日(日)10時〜17時
【開館時間】 休館日:月曜日
【参加アーティスト】
青木千絵(日本)/ アトリエ・ワン(日本)/
牛嶋均(日本)/ 小沢剛(日本)/ カミン・ラーチャイプラサート(タイ)/KOSUGE
1-16(日本)/塩田千春(日本)/高橋匡太(日本)/高橋治希(日本)/トーチカ(日本)
/友政麻理子 (日本)/中村政人(日本)/八谷和彦(日本)/藤枝守(日本)/
フランク・ブラジ
金沢21世紀美術館 http://www.kanazawa21.jp
詳細のご案内

|
|
■■■ 新譜・CDリリース販売のご案内 ■■■

マイルストーンアートワークス
がプロデュースする新レーベルMilestone Art Music 誕生!
その第一弾「クラヴィコードの植物文様
藤枝守:
クラヴィコードの植物文様
砂原悟(クラヴィコード)
Mamoru Fujieda:
Patterns of Plants, played on the clavichord Satoru Sunahara
(clavichord)
Milestone Art
Music
(MAM-0001)
定価:¥2,500(税込価格)
「植物の声」がうめこまれた《植物文様》。バッハの時代の鍵盤楽器、クラヴィコードによって《植物文様》は「フラジャイルな響きの綴れ織り」に変容する。
詳細のご案内 
■MILESTONE ART
WORKS ショップ
-藤枝守:CDや楽譜、ブックなど−
http://www.milestone-art.com/htm/shop.html
|
|
■■■ 21世紀塾2008 金沢21世紀美術館
■■■
藤枝守プロデュース 「響きの生態系〜気は音に従い、音は気に従う」
「大気の呼吸」ともいえる風。その風が樹木の葉をふるわすときに生まれる響き。その響きに身体をゆだねてみると、しぜんに、われわれの呼吸もしずかに整ってきます。風、響き、呼吸などをめぐって、杉浦康平さんの「声」に耳をかたむける時間をつくりました。さらに、その「声」の続きとして、美術館の周りに佇む樹木の「生の軌跡」から生まれた《植物文様》という音楽を、砂原悟さんの奏でるクラヴィコードの微かな響きのなかで聴いてみたいと思います。
【出演】トーク 杉浦康平 × 藤枝守
演奏 砂原悟(クラヴィコード)による《植物文様クラヴィーア曲集》(藤枝守作曲)
【日時】2008年11月8日(土)16:00開演(15:30開場)
【会場】金沢21世紀美術館シアター21 【参加費】前売り¥1500/当日¥2000
※お問い合せ 076-2202811(金沢21世紀美術館交流課)
主催:金沢21世紀美術館交流課 http://www.kanazawa21.jp
|

|

■杉浦康平
グラフィックデザイナー、神戸芸術工科大学名誉教授。意識領域をイメージ化する独自の技法によって、多くのクリエーターに影響を与え続けている。アジアの図像研究の第一人者としても知られ、アジア文化を紹介する展覧会の企画・構成や造本を数多く手掛ける。97年、紫綬褒章を受章。主な著書に『日本のかたち・アジアのカタチ』『かたち誕生』『宇宙を呑む』『宇宙を叩く』『生命の樹・花宇宙』など。
|
|
■■■ 出版のご案内 ■■■

■平凡社ライブラリー 新刊
[増補]響きの考古学 音律の世界史からの冒険
藤枝守 著 1,300円(税別)
詳細のご案内
|