東京混声合唱団、ニューヨークの「Music From Japan」フェスティバル、神奈川芸術文化財団などから作曲の委嘱を受けている。 また、園芸作家、銅金裕司とともに「Skewness Phase」(ギャラリー日鉱)、「植物律」(アートフォーラム谷中)、「エア・プラントロン〜浮遊する植物」(ナディッフ・ギャラリー)、「ピアノラ・プラントロン」(兵庫県先端技術支援センター)などの植物による生態系的なサウンド・インスタレーションを発表。1998年には、陶芸家の伊藤公象とともに「波動の結晶」(文房堂ギャラリー)という展覧会を開催し、作品が宇都宮美術館に収蔵。また、造形作家の椎原保とともに「劇場の連鎖」(佐賀町エキジビット・スペース)というコラボレーションによる二人展を開催。演劇の領域でも、野村万蔵らによる新作能「紫上」や太田省吾の「水の駅−3」などの音楽を担当。
CDとして、ピアノ作品を集めた《遊星の民話》《筝組曲「植物文様」》 (ALMレコード/コジマ録音)、《植物文様ピアノ曲集》(音楽之友社CD)、 ニューヨークのTZADIKレーベルから《夜の歌−The Night Chant》《植物文様−Patterns of Plants》、植物によるサウンド・インスタレーションの記録としての《エコロジカル・プラントロン》 《プラントロン・マインド》などがリリースされ、《植物文様ピアノ曲集》の楽譜も音楽之友社から出版されいている。また、著作に『響きの考古学−音律の世界史』(音楽之友社)、「響きの生態系〜ディープ・リスニングのために」(フィルムアート社)がある。
現在、九州大学大学院芸術工学院・教授。